Making / Classic details 5



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六義RIKUGHI
CLASSIC BESPOKE SHOES | Classic Deatails





rikughi`s
21st Century
Elegancy




CLASSIC DETAILS____________________________



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CLASSIC DETAILS | 「クラッシック コレスポンデントシューズ」

コレスポンド(コンビ)シューズというのは、数ある男の靴のなかでも、最も ダンデイズムを匂わせる 「一足」 といえます。

変っていて、目をひくけれども、これは、黒のオックスフォードと同様に まごうことなき、男のクラッシック シューズです。由緒正しき 靴なのです。

この靴を、ひと目 見ただけで、30年代の優雅なリゾート地、例えば ドーウ”イルの競馬場とか、白いホワイトフランネルのスーツとか、モンテクリステイ製のパナマ帽とか、、そんな贅沢なシーンが思い浮かびます。 そういう靴は、他にはないでしょう。

名だたるダンデイ達が この靴を愛用しました。フレッド・アステア、ダグラス フェアバンクス JR、スコット・フィッツジェラルド、、、、これだけでも、その由緒正しさは窺い知れます。

ダンデイ達の靴コレクションには、必ず、用意されいた贅沢な靴。  或いは、贅沢な生活を象徴する靴。

それなのに、いまや、この靴を見かけないのには、それなりの理由があります、、、、


この靴で重要なのは、カーフとのコンビにつかわれるホワイト デイアスキン(白い鹿皮)で、 これは、あくまで純白の、それも ビロードのように滑らかな上等なモノでなくてはなりません。それ以外は、残念ながら、本物とはいえません。

ところが、このホワイトデイアスキンというのが、ヤッカイで、いまや入手困難を極めるものなのです。

無イ といわれれば、欲しくなるのが男で、 ダンデイで知られる俳優のテレンス・スタンプは、最上等のホワイトデイアスキンを手にいれるのに、数年間を費やしたといいます。それも、80年代のことです。
何年待っても、思うものが手に入ればイイけれど、事情は、年々、悪化しています。 

多分、ロンドンの老舗といわれる靴屋、イヤ 世界中の注文靴屋においても いまや、コレを常備しているところは珍しいのではないでしょうか。注文しても、この純白の鹿皮のおかげで断られるケースが多いと聞きます。或いは、オフホワイトあたりでごまかすことになる。

いまや、それほど貴重なモノになってしまいました。

鹿皮そのものが、品薄になってきたこともありますが(とくに良質なものは)、とくに、ホワイト(白い)が手にはいりにくいのはそれが、本来の鹿皮の色だということがあります。(鹿皮というのは白い)
つまり、白く染められるわけではない。ホワイトデイアスキンは、鹿皮そのものが良質で、傷がないもの、汚れがないものでなければならないのです。他の色と違って、染め加工でごまかせず、その白さゆえ、汚れやすく、扱いにくい。鹿皮は、本来 耐久性に優れたものですが、柔らかいので、作り方にも多少のコツがいります。靴屋にとっては、ヤッカイな代物というわけです。

加えて、世界的なドレスダウン化と、男の贅沢な生活スタイルというのが、変ってしまった。あれほど、ダンデイ達がこぞって愛した靴は、頼む人も少なくなりました。悲しいコトです。

その結果、いまや この靴の あるべき正しいスタイル - パターン、デザイン -を知る靴職人も少なくなりました。(これは 残念ながら 男の服を知りつくしているテーラーが 少なくなったのと同様です)、、、これまでも、需要と供給のバランスで、 男に必要だった多くのエレガントなものを、私たちは失くしてしまいました。、、、
これは、本来 ボート競技から生まれた 「スポーツ」シューズなので、単に、普通のフルブローグをコンビに置き換えれば良いというものではありませn。

本物のコレスポンドをつくるには、おおげさにいえば、男っぽい優雅さを理解する美意識が必要だと思います。同様に、これを 履く男にも 、、、、




アトリエでは、いまや面倒で、あまりやる人もいなくなった クラッシックなパターンとラストを採用しています。 ウイングの形、スワンネック、スワンネックの頂点からつながる履き口のバンド、パーフォレーションは、あえて最も正統的でクラッシックなものを選んでいます、

そして、ラストは、かなりアナトミーな、立体的で、複雑な曲線を描く男っぽいクラッシックラスト、


一番気を使うのは、それぞれのバランスと分量です。優雅で、かつ、あくまで男っぽく仕上げること、つまり、男の服に、素直になじむこと。(良いスーツと いっしょで 優れたモノは いかに複雑で、凝った仕事をしていても 目に素直に映るものです。 実は、これが、一番難しく、 技術と、一歩上の健全な美意識を必要とします。)

 
この靴には、 エレガントなリゾートスタイルが、よく似合います。 トープ色のギャバジンで仕立てたクラッシックな ダブルブレスッテッドスーツ、 或いは、シンプルに、サージの紺のブレザーに ホワイトトラウザーズ、、、、、これほど、男の洒落心を刺激してくれる靴もめずらしいと思います。






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CLASSIC DETAILS | 「クラッシック コンビネーション シューズ」

コレスポンデントシューズは白いデイアスキンと決まっていますが、それ以外にも、異なる色、異なる素材をあわせた「コンビネーション シューズ」も、ときに趣き深いものです、

とくに、カーフとエキゾチックを合わせたものは、控えめな贅沢感もみせて、エキゾチックそのものに抵抗がある場合にも洒落て見せてくれます、凝った表情はビスポークらしい拘りのある一足になると思います、

六義でも、そうしたちょっとビスポークの愉しさを見せるオリジナルデザインを幾つか用意しています、ただし、あくまでクラッシックな美しさを守りながら、、、

写真は、「六義 サドルシューズ」です、少し凝っているのは、通常のものと違ってサドル部分をインサイドにして、TWO-ONE(ツーワン)と呼ばれる穴飾りを配したところで、内羽の切り替えしも、ウイングを描くようにダブルステッチで縫われています、

開店以来、人気のあるスタイルで、いくつか細部をモデルチェンジしたバージョン違いもつくりました、

このサンプルでは、リザードをサドル部分に使っています、エキゾチックとカーフの組み合わせは少し贅沢感もみせて魅力的だと思います、例えば、シックにするなら黒のカーフに黒のリザード、デイアスキンとのコンビネーションも上品です、想像力を効かせたオーダーもビスポークの愉しみのひとつです、




「BESPOKE SHOES 六義」
中央区銀座一丁目21番9号
phone 03-3563-7556 e-mail bespoke@rikughi.co.jp(appointment required 要予約)

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by bespokerikughi | 2008-11-11 19:25 | 5.Classic Details Ⅴ
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