カテゴリ:1.Classic Details Ⅰ( 1 )

Making / Classic details





bespoke classic
六義RIKUGHI
CLASSIC BESPOKE SHOES | Classic Deatails





rikughi`s
21st Century
Elegancy



CLASSIC DETAILS____________________________


f0191114_2244765.jpg


CLASSIC DETAILS | 「優雅なる穴飾り(パーフォレーション)」

クラッシックシューズを飾る穴飾り(パーフォレーション)は、現在の我々が思う以上に数があります、
大小の穴だけで描かれるこの穴飾りの歴史とアーカイブは深く、辿っていくとそのバリエーションの数と創造力に圧倒されます、

いま、実際に目にするものは、ごく一部にすぎません、それも、場合によっては作業上の理由から単純化されすぎています、もしかしたら、長い間、我々はイミテーションに騙されていたのかもしれません、私の経験から言っても、いま、ビスポークシューズと名乗っているアトリエでさえ、ごく限られたものしか知らないのが現状だと思います、

私たちは、準備期間に随分時間をかけて、その本物を追いかけました、その数は100数種に及びます、この優雅な穴飾りは、職人たちの手仕事から生まれたARTだと思います、
(上の写真は、大久保によって黒いボックスカーフにひとつひとつ刻まれ直した六義のクラッシックパーフォレーションアーカイブ)










f0191114_2214438.jpg


CLASSIC DETAILS | 「かかとの美意識(シームレス)」

ハンドメイドのビスポークシューズの意匠のひとつに、かかとにシームを入れないで美しく仕上げることがあります、フィッテイング自体は、ラストが完璧であれば、シームの有無には関係ありません、

ただ、これは手間と技能が必要なのです、ビスポークシューズメーカーの多くの店がシームを入れたがるのは、その手間と、技術という作業上の理由です、(機械では、もちろんシームレスは不可能です、)

ここで難しいのは、ヒールとの接点に、ひとつの皺もよせることなく、美しく仕上げるということです、下手な職人は、手術のあとのような皺をよせてしまいがちです、

そのためには、釣り込みの正確な技術が必要です、柔らかい革ならともかく、ボックスカーフなどの本格的なしっかりした硬い革を、皺ひとつなくラストに沿わせるのには技術と力が要ります、

そして、ただ釣り込みの技術だけでなく、かかとの納まりを予測してサイドライニングの位置なども細かく、正確にずらして設計することが必要になってきます、それをしないと、釣り込みの技術があったとしても、やはり変な皺がよってしまいます、


私の経験から言って、何も注文をつけないでも、シームレスで美しくかかとを仕上げてくる店は信用しても良いと思います、そこは、顧客のために手間ひまを惜しまない、しっかりした技術のある店です、
個人的な好みからも、六義の靴は、ワンピース以外は、シームレスで仕上げるようにしています、それは、店の美意識でもあります、、
(実は、ワンピースも、まったく一箇所もシームもなく完全なワンピースで仕上げることもできます、ただ、それは黒い革で、革の種類も限らせていただきますが、、、)







「BESPOKE SHOES 六義」
中央区銀座一丁目21番9号
phone 03-3563-7556 e-mail bespoke@rikughi.co.jp(appointment required 要予約)

無断転載、画像の無断複写を禁じます。
copyright 2008 Ryuichi Hanakawa & RikughiCO.,Ltd.








by bespokerikughi | 2008-10-19 02:25 | 1.Classic Details Ⅰ