カテゴリ:3.「煤竹のデイアスキン」( 1 )

100年素材 / 煤竹のデイアスキン



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100年素材 | 「煤竹のデイアスキン」


デイアスキン(鹿革)は好みの素材で、拘りがあります、ビロードのように滑らかで、柔らかいデイアスキンはビスポークシューズのなかでも特異な存在です、何とも云えない上品な贅沢感を醸し出す素材だと思います、

シンプルなローファーや、3アイレットダービー、或いはチャッカーブーツに仕立てても趣き深く、カーフとは異なるしっとりした表情を見せます、この「しっとり」とした、肌理(きめ)細やかなビロードなような表情が、カーフのリバーススエードなどとも違うところで、一足つくるとだんだんとその美しさにハマっていきます、


しかし、この鹿革は、様々な地球環境の問題もあり、いまやなかなか良質なものは手にはいりにくくなりました、ここでご紹介する「煤竹色」のデイアスキンは思い余って特注したものです、(写真は、まだ仕上げのために毛を起こしてない状態のものです、ここから靴に仕立てて、最後に丁寧に毛をおこして、スエード状にしていきます、)

デイアスキンの魅力のひとつに柔らかな色合いがあります、アトリエには特注した色がいくつか揃えられていますが、そのそれぞれが古の日本の伝統の色に染め上げられています、

これは、柔らか味のある濃い茶、「煤竹」とよばれる色で、囲炉裏などで鍋を吊り下げている竹が長年の間に煤をかぶって現れる色を再現しています、色を決めるときは、その色の美しさとともに、スーツや服に合わせたときの相性も考えますが、この煤竹は、その柔らかい色目で応用範囲が広く、何に合わせても上品に映ると思います、とくにグレー系、グレーフラノなどには品良く寄り添ってくれると思います、しかも、繊細にみえて鹿革は意外に丈夫な素材でもあります、




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by bespokerikughi | 2009-05-24 12:27 | 3.「煤竹のデイアスキン」