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Style | CLASSIC FULL BROGUE DARBY with Almond Toe




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bespoke classic
六義RIKUGHI
STYLE | CLASSIC Full Brogue Darby with Almond Toe



同じ、フルブローグでもクラシックなダービー、外羽根になると少し「ミステリアス」な表情がどこか漂ってくる、

特にアトリエでは、フルブローグダービーのパーフォレーションには、古代的なハイランドや、ケルトの匂いがする独特の文様を刻むことにしているので、なおさらそう思うのかもしれない、


私のフルブローグ ダービーは、刺青のようにパーフォレーションが靴全体を覆っている、
色も、これぐらいの「ヌードベージュ」の薄いもので仕立ててあって、それが磨き込むうちに、ビーワックスをたっぷり滲みこませ艶を放ち、所々、飴色に変わっていくのが好ましいと思っている、クラシックシューズの魔力は年を重ねた美しさにあり、そこからが本当の「始まり」だ、

ソイツを冬なら高原の草花の色のツイードのスーツや、春から夏にはトープギャバジンに合わせて、街を闊歩するのが私は大好きだ、


この「フルブローグダービー」は、少し年季が入ったが如く、大久保が染め上げたもので(靴紐もそれにふさわしくエイジングを見せて染めてある)、パーフォレーションのところだけ濃い色を周到に注(さ)している、 



「CLASSIC Full Brogue Darby with Almond Toe」




大久保も私も、古の英国のクラシックシューズを愛していて、その「パターン」については独自の研究をしている、

「パターン」というのは、CLASSIC MAKINGの項にも記したが、ラストのあり方とともに靴の仕立ての要となるもので、立体的なラストに矛盾なくのせていくという、テーラリングでいえば、いわば立体裁断に近いものである、ただそれだけでなく、美しいパターンを描くことが問われるのは云うまでもない、



実際、同じフルブローグでもシューメーカー、ラストメーカーによってパターンは異なりその「小さな違い」が雰囲気を違えたものにする、

その「雰囲気」というのは、もっといえばフルブローグという「デザイン」なのか、本物のクラッシックな「フルブローク」なのかという違いだと私は思う、


どうしても私はここに拘りがあり、それだけに、六義のクラシックシューズのパターンは、今に伝えられたものというよりは、祖父が残した往年の黄金期の靴や、かなり古へ遡って、徹底して探り洗い出した「研究」を背景としている、この「研究」は実に愉しいが、多分、永遠に続いていくものだと思う、










「BESPOKE SHOES 六義」
中央区銀座一丁目21番9号
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by bespokerikughi | 2009-05-29 00:37 | 3.Full Brogue Darby